（画像：西武ホールディングス）
西武ホールディングス <9024> は1月13日、グランドプリンスホテル赤坂跡地で2016年夏をめどに開業する新たなホテルの名称を「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」に決定したと発表した。
同社は、今回、名称を決定した新ホテルをグランドプリンスホテル赤坂跡地の再開発事業「東京ガーデンテラス」の中核事業に位置づけている。
東京ガーデンテラスは、オフィス・ホテル・商業施設から構成される「ホテル・オフィス棟」と賃貸住宅として利用される「住宅棟」の2つからなる再開発計画である。開発面積は敷地面積約30400平方メートル、延床面積約22万7200平方メートルという一大プロジェクト。
同ホテルは、プリンスホテルの既存ブランド（「ザ・プリンス」「グランドプリンスホテル」「プリンスホテル」）のいずれにも属さない、プリンスホテルの最上位ブランドとなる予定。
同ホテルの客室は「ホテル・オフィス棟」の30階から36階を占め、全250室。ほかにも、レストラン、バー、スパ、フィットネス、プールなどの施設が設けられる予定である。
なお、東京都の指定有形文化財となっている旧李王家東京邸（旧グランドプリンスホテル赤坂旧館）はそのまま保存される予定だ。
（ZUU Online）
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