2月27日、野村不動産ホールディングス傘下の野村不動産 <3231> 、ジェイアール西日本不動産開発、長谷工コーポレーション <1808> の3社は、 JR 宝塚線「塚口」駅前にて関西最大級の駅前大規模再開発『ZUTTOCITY』の開発に着手したことを発表した。
総開発面積約8.4ha(甲子園球場約2 個分)、JR 駅前再開発としては過去最大規模となる本プロジェクトは、1200戸の分譲マンション、71戸の戸建てをはじめ、駅ビル、商業施設、駅前ロータリー、大型公園等が新設される駅前大規模再開発となる。 最寄り駅の JR「塚口」駅より「大阪」駅までJR利用で約10分という利便性と、入居者専用の「みんなの森」を中心に街区内 の25%以上を緑地スペースとする緑豊かな住環境を整備、「どの世代の方にとっても、ずっと住みたくなる街」を目指し、愛称を『ズットシティ』とた。
住・商一体の大規模駅前再開発となり、駅前ロータリーや大型公園を新設、メインストリートは電線の地中化による電柱がないケヤキの並木道とし、入居者だけでなく地域住民も使用できるようにする。また、JR「塚口」駅直結予定の駅ビルを新設予定であり、「プラウドシティ塚口」マークフロント東側すぐに商業施設も新設する。
また、街区内の25%以上を緑地とし、マンション敷地内には、約8000㎡の住宅居住者専用の「みんなの森」を造成 、駐車場を北側へ配置することで、街区中央にセキュリティに守られた広大な緑地帯を確保した。
さらに、2013年に『環境モデル都市』として国指定を受けた尼崎市の『ECO未来都市・尼崎』アクションプランに沿ったエネルギーマネジメントに街区全体で取り組み、マンションエネルギーマネジメントシステム(MEMS)を採用、太陽光(145kW)・蓄電池(6.6kW×2 機)・ガスコージェネ(31kW)などを導入する。
住居者のコミュニティも重視し、2階建ての共用棟では、屋上菜園や音楽スタジオ、クラフトルームやカフェラウンジ、キッズルームなど、コミュニティを醸成させる様々なハード・ソフトサービスを計画している。
(ZUU online)
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