この記事は2026年2月18日(水)に「羊飼いのFXブログ」で公開された「井口喜雄氏の現在の相場観とFXトレード戦略」を一部編集し、転載したものです。
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2026年2月18日(水)の午後12時すぎにトレイダーズ証券の井口喜雄さんから聞いた最新の相場観と戦略を紹介する。
井口喜雄
トレイダーズ証券市場部ディーリング課。認定テクニカルアナリスト。1998年より金融機関に従事し、ディーリング業務に携わる。2009年からみんなのFXに在籍し、ドル円や欧州主要通貨を主戦場にディーリング業務を行う。ファンダメンタルズからみた為替分析に精通してるほか、テクニカルを利用した短期予測にも定評がある。
現在の為替相場の傾向や相場観
米ドル/円は日米協調レートチェックの下値である152円を試す動きを見せている。
選挙での与党圧勝で「責任ある積極財政」の「責任」に焦点が当たるなか財政拡張を織り込んだ円売りの巻き戻しが散見される。加えて、米国のドル安志向観測に伴い、ドル売りフローも台頭。主要クロス円も上値が重い。
もっとも、現時点で円安トレンドのゲームチェンジを断言するのは時期尚早である可能性が高い。
現在の為替相場の戦略やスタンス
本邦当局が介入に対し臨戦態勢であることを踏まえれば、円売りを抱えて、あえて矢面に立つ市場参加者が少ないことは容易に想像ができる。
また食品消費税ゼロなどをはじめ高市政権の財政政策は、「赤字国債に頼らない」とする姿勢や衆院選大勝で野党への譲歩が不要になったことなどを背景に「そこまで拡張的にならない」とする見方も広まりつつある。
大局を見れば円安トレンドは継続と見ているが、短期的に152円割れで走るような局面があれば機敏についていきたい。
▽米ドル/円 日足チャート
(画像=羊飼いのFXブログ)
※当記事は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。




