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(写真=Thinkstock/Getty Images)

ピジョン <7956> は3月2日、2015年1月期連結決算短信を発表し、中国など海外事業が好調に推移したことから、最高益を更新する好業績であったことを明らかにした。

同社が今回公開した決算によれば、売上高841億1300万円(前年同期比8.6%増)、営業利益127億8000万円(同23.3%増)、経常利益132億9900万円(20.9%増)、純利益84億5100万円(21.0%増)となった。

また、中期経営計画のもと、株主還元を重要視し「各営業期増配」を目指してきており、期末配当金を直近の予想を8円上回る60円とし、2015年1月期は年間配当金105円とすることが決定された。

ピジョンではもともと、海外事業の構成比率が高かったが、今期は中国・海外事業と国内事業の格差がさらに顕著となった。中国事業では、売上高が前期比19.7%増の263億円となり、その他海外事業売上高が前期比15.1%増の233億7300万円。利益ベースでは、中国事業利益75億円(24.6%増)、海外事業利益49億6900万円(19.7%増)となった。

他方で、国内事業合計売上は前年をやや下回る377億円、セグメント利益38億円(9.5%減)にとどまった。今後も同社は、中国、北米等を中心とする既存市場での事業拡大と、新規市場参入を進める見通しだ。

具体的には、同社は、2014年3月には、現地市場調査の強化を目的にブラジルに連結子会社を設立。インドでも市場浸透を目指して積極的な営業・マーケティング活動を展開している。

「第5次中期経営計画」では、2017年1月期には売上高1000億円、営業利益150億円、当期純利益90億円の目標が設定されている。中国やそのほかの新興国における景気減速、国内消費および欧州景気の不透明感などの下押しリスクを考慮しつつ、「いかなる有事にも事業を継続させる」ための「グローバルリスクマネジメント体制」の充実とともに、重点国重視でさらなる向上を目指す。

今期通期連結ベースの業績予想は、売上高920億円(9.4%増)、純利益89億円(5.3%増)、予想年間配当108円。

(ZUU online)

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