ドイツ・フランクフルトで4月15日に開かれたヨーロッパ中央銀行(ECB)のドラギ総裁の記者会見で、活動家の女性が乱入し、会見が一時中断する事態となった。複数の現地メディアなどが報じた。

スライドショー:ECBドラギ総裁の会見中に女性が乱入、デスクに飛び乗り紙吹雪き http://t.co/3PZ4vIVnfS pic.twitter.com/qgCR7bOlz0

— ロイター.co.jp (@Reuters_co_jp) 2015, 4月 16

それらによると、記者席に座っていた女性が会見開始直後に、「ECBの独裁を止めろ」などと叫びながら紙吹雪のようなものをまき、演壇に上ったという。総裁らは別室に退避、女性はすぐに取り押さえられ、会見は数分後に再開した。

これを受け、インターネット上では乱入する様子を捉えた動画もアップされ、話題を集めている。

また、ECBはこの日、定例理事会で主要政策金利であるリファイナンス金利を0.05%に据え置いた。会合後の記者会見では、ユーロ圏経済は2014年末以降勢いを増しており、弾みをつけるとの見通しを示したものの、景気回復には量的緩和を完全実施が重要である、との見方を示した。

(ZUU online 編集部)

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