厚生労働省が1日発表した3月の有効求人倍率(季節調整値)は前月比横ばいの1.15倍だった。宿泊・飲食サービス業、医療・福祉などで、新規求人が増加した。都道府県別でみると、最高は東京都の1.65倍、最低は沖縄の0.79倍だった。

新規求人倍率は0.09ポイント上昇の1.72倍で、3カ月ぶりに改善。新規求人数(原数値)は前年同月比で4.7%増加し、業種別では宿泊・飲食サービス業で18.8%増、教育・学習支援業で12.3%増、医療・福祉で10.7%増となった。運輸・郵便業は2.7%減だった。

また、2014年度平均の有効求人倍率は1.11倍で前年度に比べて0.14ポイント上昇した。改善は5年連続。(ZUU online 編集部)

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