今まで、様々な経営者やその家族の方々にお教えしましたし、通常の取材はこの「生徒さん」にすることが多いのですが、今回は生徒さんではなく、生徒さんを通じて知り合った方々に取材いたしました。
「代々が経営者一族」とは
「代々が経営者一族」とは、その経営者の方自身が財産を受け継いでおり、子供達にも受け継がせる前提で教育されている一族とします。
そして、今回、私が取材対象とした「代々が経営者一族」は、同じ地域で少なくとも3代は経営され、土地の活性化を担う方々でした。
御子息ではなく、ご令嬢に焦点をおいた理由
私が取材をした限り、「代々が経営者一族」の中の、35歳以上のご子息は全員結婚されています。 その一方で、35歳以上のご令嬢は独身でおられるケースが多々あり、この理由は憶測やネットの情報ではなく、本人様達から直接知る必要があると考えました。
また、結婚生活、離婚、別居等には焦点は置かず、結婚されているかどうか、にのみ焦点を置くことにしました。
何歳くらいが「結婚できない年齢」というべきか?
本当は「結婚できない年齢」などありません。 女性はよく「30歳までには結婚したい」といいます。 しかし、近年の晩婚化を鑑みると、30歳程度では、結婚が遅れている、とはいえません。 妊娠のことを指摘される方もいらっしゃいますが、生物学的にいえば、50歳でも妊娠が可能な方もいらっしゃいます。
今回の取材では、平均して35歳くらいになると、「『感情的・感覚的に』結婚に焦りを感じ始めている」とのことでした。 よって、取材対象は11名様のうち、「『感情的・感覚的に』結婚に焦りを感じる」35歳以上となる9名様(このうち8名様が独身)について書くことにしました。