サッポロホールディングス <2501> グループのサッポロビールは5月20日、同社が輸入、販売している南アフリカ産ワイン2製品について出荷を停止し、自主回収すると発表した。出荷前の検品で一部製品に微細なガラス片の混入が見つかったため。健康被害などの報告はないという。
発表資料によると、回収対象の製品は「ドロスディ・ホッフ カベルネ・ソーヴィニヨン750ミリリットル」と、「ドロスディ・ホッフ シャルドネ750ミリリットル」。購入者や取引先から混入の指摘や健康被害の連絡はないが、安全確保を最優先するため、出荷停止と自主回収を決めた。
製造元のディステル社(南アフリカ)へ原因調査を依頼。サッポロビールでも分析・調査を進めているが原因は特定できていないという。
サッポロビールは発表資料で「お客さまやお取引先の皆様に多大な迷惑をおかけしおわび申し上げます」としている。
購入者には商品を回収した上で、代金を後日返金する。問い合わせは専用ダイヤル(0120・051・560)を設けて対応する。(ZUU online 編集部)
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