野村不動産アーバンネット株式会社は、2014年度 中古マンション「人気の駅ランキング(首都圏)」を発表した。本ランキングは、2014年4月1日~2015年3月31日までの間に、不動産情報サイト「ノムコム」に掲載された中古マンションへの問い合わせ数(資料請求数と現地見学予約数の合計)を駅ごとに集計したもの。

以下、ベスト10を見てみたい。


10位 三鷹(JR中央線)

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前年は11位だった三鷹が、今回はベスト10入り。都心へのアクセスが抜群であるのに加え、近隣には井の頭公園や三鷹の森ジブリ美術館など、家族でくつろげる環境にも恵まれている。平均値を見ると、価格4,882万円、築年数16.8年、階数11階建などとなっている。


9位 勝どき(都営大江戸線)

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前年順位は8位の勝どき。都営地下鉄大江戸線の勝どき駅では、ホームの増設を中心とした大規模な改良工事が進行中であるほか、徒歩圏に日本の中心とも言える銀座や、下町の味「もんじゃ」を楽しめる月島を控え、マンション派には絶好の立地となっている。平均値を見ると、価格6,729万円、築年数10.0年、階数39階建など。


8位 田町(JR山手線)

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前年順位は27位だったが、大幅に躍進した。都営三田線を併用できる足回りの良さは当然として、徒歩圏には落ち着いた雰囲気の東京タワー周辺地も。平均値を見ると、価格6,176万円、築年数13.3年、階数34階建などとなっている。


7位 白金高輪(東京メトロ日比谷線)

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前年順位は5位。閑静な住宅地として定評のあるこのエリアも、安定した人気を保っている。東京メトロ南北線を併用することにより、アクセスの良さは都心全体に及ぶ。平均値を見ると、価格6,721万円、築年数17.1年、階数13階建などとなっている。


6位 大崎(JR山手線)

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前年順位の10位から上昇。以前は周辺にソニーや明電舎のある工業地帯だったが、1982年に東京都が大崎を副都心に指定してからは、徐々に再開発が進み始めた。2002年に埼京線、りんかい線、湘南新宿ラインが利用可能になってからは、エリアの開発も加速しつつある。平均値を見ると、価格6,507万円、築年数10.5年、階数24階建などとなっている。