(写真=PIXTA)
日本政府観光局が6月17日に発表した5月の訪日外国人客数は、前年同月比49.6%増の164万2000人で、5月としては過去最高を更新した。毎年5月は春休みと夏休みの狭間で伸び率が鈍化するが、単月として過去最高を更新した15年4月に次いで2番目の多さとなった。
日本政府観光局によると、好調に推移している要因としては、円安傾向に加えて、航空路線の拡大や消費税免除制度の拡大など複数の要因がみられるという。
市場別では台湾をはじめ、香港、インドが単月として過去最高を記録。特に東アジア市場で、韓国や中国、香港などが大きく数値を伸ばした。
日本政府観光局は、6月以降は夏休みシーズンに入ることから、より一層の増加が期待できると予想している。また、韓国で感染が広がる中東呼吸器症候群(MERS)については感染拡大の動向を注視する必要があるとしている。(ZUU online 編集部)
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