サケ
(写真=PIXTA)

丸紅 <8002> は7月1日、米アラスカ州で天然サケなど水産物事業を拡大すると発表した。同社の米子会社を通じて米インレット・フィッシュ・プロデューサーズが保有するサケ類の水産加工設備など2工場を取得する。

発表資料によると、今回の買収で、新たにアラスカ州中南地区の優良漁場を取込み、サケ類を中心とした水産物の取り扱いが可能になる。2工場の年間水産物取扱量は5000トンで、丸紅の既存の拠点と合わせると年間取扱量は6万2000トンに増えるという。

丸紅は1972年に米アラスカ州に進出し、サケ類を中心にアラスカ水産物を取り扱っている。(ZUU online 編集部)

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