リコー研究棟完成イメージ
(写真=プレスリリースより)

リコー<7752>は1日、神奈川県海老名市のリコーテクノロジーセンター内に新たに研究開発棟を建設すると発表した。総投資額は約50億円で、2016年1月の着工、2017年1月の完成を目指す。

リコーテクノロジーセンターは、2005年8月に開設したリコーの主力開発拠点。それまで分散していた複合機・プリンターの開発部門と生産技術部門を集約し、カラー商品の要素技術開発から設計、生産技術、製品評価までを行なってきた。

今回新設する研究開発棟建設によって、国内に分散している既存事業領域における最先端技術開発や、将来を担う事業に繋がる独自技術開発部門の一部をリコー最大規模の開発拠点に集約し、研究開発効率の更なる向上やものづくりの総合力を高める人材育成を強化する。(ZUU online 編集部)

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