(写真=PIXTA)
トヨタ自動車 <7203> と日産自動車 <7201> 、ホンダ <7267> は7月1日、燃料電池自動車用の水素ステーション整備について支援を始めると発表した。3社は、水素供給ビジネスに参入するインフラ事業者に対して、水素ステーションの運営経費の一部を支援する。
支援の対象となるのは「水素供給・利用技術研究組合(HySUT)」の組合員。水素ステーションの運営にかかる人件費や修繕費などを支援する。支援の割合は3分の1で、上限額は水素ステーション1基当たり年間1100万円。HySUTには、JXホールディングス<5020>傘下のJX日鉱日石エネルギーなどが傘下している。
また、3社は燃料電池自動車の普及を目指し、燃料電池自動車の認知度向上に向けた取り組みや、水素ステーションの営業日数など利用しやすい環境整備などを進めていく。
燃料電池自動車では、トヨタが2014年12月に「ミライ」の販売を開始。ホンダは15年度中の販売開始を予定しており、日産自動車も早ければ17年の販売開始を見込んでいる。(ZUU online 編集部)
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