トレーニングデータ
(写真=Thinkstock/Getty Images)

パナソニック <6752> グループのパナソニックコンシューマーマーケティングは7月1日、スポーツ向けのクラウドデータ管理サービスの提供を開始する。スポーツ中のデータを収集、管理して、練習の効果の確認や体調管理の計画作成などの支援を、IT活用方法のトレンドにもなっている「クラウドコンピューティング」を生かしたツールが登場した格好だ。

同社はクラウドによるスポーツのデータ管理について、ウェアラブル端末の技術開発が背景にあると指摘。「センサーデバイスの発達によりさまざまなウェアラブル機器により、個人のバイタルデータの取得が簡単に行えるようになった」と同社はした上で、今回に新たに開始するサービスについて「クラウドを用い、選手が行うトレーニングや練習、練習試合時のバイタルデータを取得・蓄積し、練習メニュー別に負荷やトレーニング効果の確認が行え、継続してデータを管理できる」クラウドサービスだと同社は説明した。

発表によれば、同サービスは、心拍数、ステップ数、3軸加速度センサーを活用したデータ(ジャンプ回数等)、呼吸数、表皮体温のデータ蓄積とグラフによる可視化を実現。

同社は「練習メニューとともにグラフ表示が行え、どの練習で選手に負荷が掛かっているか、かかっていないのかなどを心拍数、ステップ数などと比較して簡単に確認できる。また、心拍数グラフにおいては選手個別の最大心拍数に応じて閾値を設定することができる」と製品の特長を説明した。

今回のパナソニックコンシューマーマーケティングのクラウドサービスに対応するのは、北米のベンチャー企業「バイタルコネクト社」の、胸に貼りつけるタイプの「ヘルスパッチ」。なお、今後対応するウェアラブル機器は追加していく予定とのことだ。

さらに、同社では今後、管理項目の追加を図る予定。取得データの解析や分析をクラウドで行い、複数のチームを横断した選手の管理や、ジュニアエリートの育成データ記録なども推進するとのことだ。(ZUU online 編集部)

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