Eコマース
(写真=PIXTA)

パイプドビッツ <3831> と講談社は7月3日、講談社が刊行している女性誌「ViVi」のEコマース事業の展開で、講談社とパイプドビッツの出資先でもあるウェアハートが業務提携を行うことを明らかにした。

講談社の「ViVi」は1983年に創刊した女性誌で、日本だけではなく、中国、台湾、香港といったアセアン諸国にも読者が広がっている。インターネット上では、公式オンラインショップ「NET Vivi Coordinate Collection」を通じて、誌面に掲載した情報の提供や商品の取り扱いを進めている。

他方で、パイプドビッツはアパレル向けECサイト構築に特化したクラウドサービス「SPIRAL EC」を提供してきた。

「ViVi」のEコマース事業の運営について、両社は今後、講談社から情報の提供を行い、システムやサイトの開発、仕入れと流通についてはウェアハートが担うという役割分担を目指す。両社の得意とする技術、ノウハウをそれぞれ、より有効に活用する体制を整備する。

パイプドビッツは、「今回の業務提携を皮切りに、講談社の有する経営資源の有効活用を通じて、アパレル・ファッション業界をリードする情報発信ならびに新商品、新サービスの提供に努める」などとコメントしている。(ZUU online 編集部)

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