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(写真=Thinkstock/Getty Images)

エービーシー・マート(ABCマート)は7月8日、2016年2月期第1四半期の決算を公表し、売上で前年同時期に比べて10%以上の伸びを見せたことを明らかにした。

同社は、7月上旬に都内の2店舗で違法な長時間労働を従業員に課していたとして役員と店長を書類送検されるなど、話題になっている。「ブラック企業」への風当たりも強まっている中、同社は今後、是正策を講じる必要がありそうだ。

同社がその中で公表した最新の四半期決算によれば、売上高は約634億9600万円となり、前年同期比で12%の伸長。売り上げ面ではいい結果を残した格好だ。

他方、営業利益は約132億9500万円と、前年同期比で1%増。経常利益が約135億800万円(前年同期比1.5%増)、四半期純利益は約79億2000万円(前年同期比1%増)と微増にとどまった。

今回の四半期決算の背景について、同社は「円安株高を背景に、輸出企業をはじめ企業収益の改善がみられ、また海外からの訪日観光客が増加しており、景気は緩やかに回復している」とした上で、「原材料価格の高騰に伴う物価の上昇に賃金の上昇が追いついておらず、国内消費は依然として不安定」と事業環境を分析。

さらに、「商品の平均単価が上昇傾向にあるものの、スニーカートレンドの継続やインバウンド需要により、都市部の商業施設や地方の観光地を中心に集客が高まっている」と同社は前向きな見方を示している。

また、業績の見通しについてABCマートは、「連結業績予想については、概ね予定どおりに推移しており、公表した第2四半期連結累計期間および通期の連結業績予想に変更はない」としている。(ZUU online 編集部)

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