ソフトバンクとWireless City Planning(WCP)は10日、次世代高速通信の開発について、華為技術日本およびZTEジャパンと、それぞれ覚書を締結し共同研究開発を進めることで合意したと発表した。

WCPは、世界標準規格であるTD-LTEと高い互換性を持つ通信規格「AXGP」によりネットワーク環境を構築している。共同研究開発では、大量のアンテナ素子を用いて多数のユーザーを同時に接続し、高速データ通信を可能にする技術であるMassive MIMOや周波数利用効率を高める技術など、高度化技術の実証実験や技術評価を実施する。

これらにより、次世代高速通信のグローバルスタンダートとなる技術の開発を目指す。(ZUU online 編集部)

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