不正アクセス
(写真=PIXTA)

通販大手のディノス・セシールは7月16日、同社の通販サイト「セシール」に不正アクセスがあったと発表した。外部で不正に取得したと思われるIDやパスワードを悪用し、注文や個人情報の改ざんなどの被害があった。

発表によると、7月13日午後5時ごろ、不審な注文を同社の社員が発見し確認。4人の名義を利用して同じ届け先にギフト配送する不正アクセスによる注文だと分かった。ほかにも調べたところ、15日までに同様の不審な注文が10件あった。不正受注の金額は161万円だったが、商品の配送差し止めなどの対応で同社の被害は3件、約56万円だった。

また、顧客のメールアドレスが変更されていたほか、氏名などの個人情報が流出した可能性ががあるという。

同時に通販事業「ディノス」でも、同じIPアドレスからの不正アクセスをチェックしたところ、1人の顧客情報にログインしたことが分かったという。(ZUU online 編集部)

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