スマホ
(写真=PIXTA)

ソフトバンクグループ <9984> 傘下のソフトバンクは6月17日、モバイル向け広告配信システムを提供する米企業「シナラ・システムズ」に出資したと発表した。同社の既存株主とともに計2千万米ドル(約25億円)を出資した。資比率は明らかにしていない。

シナラは2012年に設立した会社で、携帯通信事業者と広告配信プラットフォームが連動できるソリューションを提供している。ソフトバンクはすでに同社のネットワークでこのサービスを導入し、推奨型広告配信プラットフォームを運用している。今後、ソフトバンクとシナラは日本において共同で事業を展開し、日本の広告配信事業者へ向けて消費者の興味や関心が高い情報を提案するサービスを展開していく。

今回の資金調達で、シナラは製品開発チームの増強や通信事業者とのビジネスを世界的に拡大していく。(ZUU online 編集部)

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