(写真=プレスリリースより)
リコー <7752> は7月17日、使用済みの複合機を回収し、分解や清掃をして組み立て、再び出荷する再生複合機ビジネスを中国で今夏から始めると発表した。環境保全と利益創出の同時実現を目指す環境経営の取り組みの一環。
再生処理を行う中国の工場に使用済み複合機を集め、7月から製造を開始し、8月からリコーチャイナ(上海)を通じて販売する予定。工場に集める使用済み複合機は、静岡県御殿場市に新たに開所する「リコー環境事業開発センター」をはじめ、世界各国から回収する。
リコーでは現在、先進国を中心に再生複合機を年間6万台販売している。先進国で展開してきた再生複合機ビジネスを中国に拡大し、さらに他の新興国への拡大も視野に入れて展開していく。3年後には中国で1万台を販売し、グローバルで販売数8万台を目指す。(ZUU online 編集部)
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