パナソニックバッテリー
(写真=プレスリリースより)

パナソニック <6752> は7月27日、電動アシスト自転車用のバッテリーについて、発火する恐れがあるため、6万68個を無料で交換すると発表した。リコールの対象となるのは2012年12月から13年4月に製造されたもの。

発表資料によると、自転車の製造販売を行っているパナソニックサイクルテック社が販売した電動アシスト自動車用バッテリーで、製品から出火し、周辺を焼損する火災が今年5月、兵庫県と神奈川県で1件ずつ発生した。調査の結果、電動アシスト自転車に搭載するバッテリーパックで製造上の不具合があり、発煙、発火に至る可能性があることが分かった。

交換の対象となるバッテリーパックには、電動アシスト自転車に搭載したバッテリーパックと交換用のバッテリーパック。自転車に搭載されたのが約5万4000個、交換用は約6000個という。品番は「NKY449B02」「NKY450B02」「NKY451B02」「NKY452B02」「NKY454B02」の5種類。

問い合わせはフリーダイヤル(0120・870・355)やインターネットで受け付ける。(ZUU online 編集部)

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