JPX日経400
(写真=JPXのHPより)

東証・大証を傘下に持つ日本取引所グループ <8697> は8月7日、日本経済新聞社と共同で算出している「JPX日経インデックス400」への組み入れ銘柄の入れ換えを行うことを明らかにした。不適切会計問題で大揺れの東芝 <6502> や、食品への異物混入問題などで苦境の続く日本マクドナルドホールディングス <2702> などが除外されることになった。

今回、JPX日経400を算出する両社は、毎年8月に行っている指標の構成銘柄の見直しを実施。入れ替え後の、東証に上場している企業のうちの400社で構成される同指標の構成企業としては、東証1部上場企業が392銘柄、東証2部が1銘柄、東証マザーズが1銘柄、ジャスダックが6銘柄となる。

また、発表によれば、今年の銘柄入れ替えで、東芝やマクドナルドのほかにも、出光興産 <5019> 、JXホールディングス <5020> 、LIXILグループ <5938> 、コナミ <9766> 、ヤマダ電機 <9831> などがの大手も除外される。

他方で、今回の入れ換えで組み入れられる銘柄としては、日本M&Aセンター <2127> 、オリンパス <7733> 、日本郵船 <9101> などがある。ほかにも、ミクシィ <2121> 、クックパッド <2193> 、カブドットコム証券 <8703> などが組み入れられる。(ZUU online 編集部)

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