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(写真=PIXTA)


先週の米国株式市場

◆原油安などが重荷となりダウ平均は7日続落

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◆先週の概況

先週の米国株式市場は主要3指数がそろって下落しました。中でもダウ平均は7月30日から8月7日まで7日続落となりました。

原油価格の下落が続いたことが重石となりました。また、ISM非製造業指数や雇用統計などの経済指標が堅調だったことや、FRB高官が9月利上げの開始が適切であるとの意向を示したことから、利上げが9月にも行なわれるのではないかとの思惑が高まりました。

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米国株式市場バリュエーション

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業種別リターン

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ダウ平均採用銘柄 週間騰落率ランキング

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◆上昇

ダウ平均採用の30銘柄中上昇は4銘柄のみとなりました。中でもアメリカン・エキスプレス(AXP)はアクティビストヘッジファンドのバリューアクト・キャピタル・マネジメントが10億ドル相当の株を取得したことが明らかになり、大きく上昇しました。

◆下落

ウォルト・ディズニー(DIS)は4-6月の売上高が市場予想に届かなかったうえ、ケーブル・ネットワークス部門の利益見通しを引き下げたことが嫌気され9%近い大幅下落となりました。シェブロン(CVX)やエクソン・モービル(XOM)は原油価格の下落が嫌気されともに大幅安となっています。