中国・天津市濱海地区で起きた爆発事故で、イオン <8267> は18日、現場から約2kmに位置する「イオンモール天津TEDA」で窓ガラスの破損や外壁の一部破損はあったものの、営業時間後だったこともあり怪我人などは出ていないと発表した。 同社は中国全体で63店舗を展開しているが、建物がリース物件であることや損害保険が適用される見込みであることから、業績への影響は軽微との見通しという。

イオンは同市内に、「イオンモール天津中北」「イオンモール天津梅江」の2店舗を持っているが、いずれも事故現場から数十キロ離れており、被害は受けていない。事故発生後、緊急物資として飲食物を届けたほか、モールの平面駐車場を近隣住民の乗用車の駐車用に提供している。(ZUU online 編集部)

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