格付け会社フィッチ・レーティングスは8月18日、ギリシャの長期債務格付けを従来の「CC」から「CCC」に引き上げた。国際債権団がギリシャへの金融支援を決定したことで、同国の債務不履行(デフォルト)リスクが低減したと判断した。
14日のユーロ圏財務相会合で、ギリシャ政府と国際通貨基金(IMF)などの債権団が最大860億ユーロ(約11兆9000億円)の金融支援で合意した。フィッチはこのことについて「ギリシャの民間セクターへの債務がデフォルトになる可能性は低下した」と指摘した。
フィッチは今年6月、同国格付けを「CCC」から「CC」に引き下げていた。(ZUU online 編集部)
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