(写真=プレスリリースより)
住友商事 <8053> とクボタ <6326> は8月24日、クボタが新たに開発した多目的トラクタを、両社合弁の現地販売会社「クボタ農業機械インド(KAI)」を通じてインド市場に投入し、本格的な開拓を進めていくと発表した。
発表によると、今回開発されたトラクタは、農作業だけでなくトレーラーを牽引して土木資材の運搬を行うなどインド特有のニーズに対応し、水田・畑作作業のほか、運搬作業などさまざまな用途に使用可能。低燃費で環境に配慮したクボタ製エンジンを搭載している。15年10月にタイのクボタ子会社(サイアムクボタコーポレーション)で量産を開始し、11月からKAIを通じて販売する予定という。
クボタによると、将来的にはインドのほか、アジア・中南米などの新興国市場にも展開する予定という。
住友商事とクボタの現地販売会社は2008年に設立。トラクタやコンバイン、田植機などの販売を行っている。(ZUU online 編集部)
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