HAL
(写真=CYBERDYNEのHPより)

CYBERDYNE <7779> とPEZY Computing(ペジーコンピューティング社)は24日、小脳処理機能と学習型汎用AI(人工知能)の共同開発を主とした業務提携を前提に資本提携を行ったと発表した。

今回の提携で両社は、CYBERDYNEのロボットスーツHAL向けの小脳処理機能と学習型汎用AIの共同開発を具体的に協議していく。ペジーコンピューティング社の省電力型メニーコアプロセッサ技術と信号処理技術を応用することでHALの機能向上を推進。HALを装着した利用者の小脳機能や医師の指示に従う知能を備えた学習型HALや、学習型汎用AIを備えたロボットの実現を目指す。

業務提携を前提に、CYBERDYNEからペジーコンピューティング社へ出資。業務提携の検討に関する覚書を締結し、ロボットスーツHAL向けの小脳処理機能を含む信号処理技術、小脳機能を実装したプロセッサの共同開発を推進する。(ZUU online 編集部)

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