大和ハウス
(写真=プレスリリースより)

大和ハウス工業 <1925> は、米不動産大手リンカーン・プロパティーとの共同プロジェクトとして、シカゴで海外初の高層賃貸住宅事業を始める。8月25日に概要を発表した。

発表によると、高さ約100メートル、31階建ての高層マンションで、総戸数は373戸。ドッグランや、フリードリンクを楽しめる入居者専用のラウンジ、フィットネスクラブなどを設置する。竣工(しゅんこう)予定は2017年7月。

大和ハウスは1976年からカリフォルニア州などに現地法人を立ち上げ、分譲住宅の供給をしてきた。2011年から賃貸住宅の購入、管理運営を始めた。リンカーン・プロパティーとは2014年から業務提携し、テキサス州で賃貸住宅事業に取り組んでいる。

大和ハウスは、現地法人のDaiwa House Texas(ダイワハウステキサス)を通じて、2016年度までの3年間で1500億円を目標に賃貸用不動産を購入、開発し、20年度までに米国で500億円の売上を目指すとしている。(ZUU online 編集部)

【関連記事】
ベッカムがジョーダン超え?世界で最も収入が多い「引退したスポーツ選手」ベスト10
人類史上長者1位は誰?「現役」からはビル・ゲイツ氏が9位にランクイン
なぜ、今「赤色」が人気なのか?景気と色のおもしろい関係
日本人大富豪ランキング トップ20の顔ぶれはこれだ!
10位でも1億円?世界一高いスーパーカーランキング【2015年版】