カーナビ
(写真=PIXTA)

パイオニア  <6773> は7日、自動運転や高度運転支援向け高度化地図の活用について、ドイツのHERE社と協業することで基本合意したと発表した。

パイオニアはこれまで培ってきた光ディスクの関連技術を活用し、走行空間センサー「3D-LiDAR」の開発を進めている。地図整備子会社であるインクリメントPの地図制作、更新ノウハウと連携させることで、一般車両からの周辺情報を自動的に収集し、高度化地図データを更新して配信する、効率的な整備・運用システムの構築・提案を目指している。

HEREは、さまざまな機器やオペレーションシステムに対して世界最高クラスの地図や位置情報を提供している。

今後、HEREが保有する自動運転・高度運転支援向け地図の提供や、パイオニアが開発している走行空間センサー「3D-LiDAR」の提供などを通じ、高度化地図の活用について連携を深める考えという。(ZUU online 編集部)

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