東芝 <6502> は30日、みずほ銀行、三井住友銀行など主要取引銀行と4000億円の融資枠を結ぶコミットメントライン契約を交わしたと発表した。

期間は2017年9月末までの2年間。東芝が9月15日付で特設注意市場銘柄への指定を受けたことを踏まえ、今後のマーケット環境の一時的な変化など不測の事態への対応として、安定的な資金調達の手段を確保することにで手元資金の流動性を補完することを目的としている。従来分と合わせた融資枠は合計約7620億円になる。

東芝は発表資料で「当社は、今後、金融市場での信頼回復と特設注意市場銘柄の指定解除に全力をあげるとともに、財務基盤の強化に努めてまいります」とコメントしている。 (ZUU online 編集部)

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