トヨタクラウン
(写真=プレスリリースより)

トヨタ自動車 <7203> は1日、上級セダン「クラウン」を一部改良し、発売した。新たな安全技術として無線通信を活用した「ITSコネクト」を世界で初めて採用した。

「ITSコネクト」はクルマに搭載したセンサーでは捉えきれない見通し外の情報や信号などの情報を、道路に設置されたインフラ設備とクルマ、あるいはクルマ同士が直接通信し、ドライバーに知らせることで安全運転を支援するシステム。

「アスリート」シリーズでは、見る角度で表情を変える立体メッシュ形状を採用したフロントグリルを採用したほか、低中速域からの加速に優れた排気量2リットルの直噴ターボエンジン搭載車を同シリーズで初めて用意した。

「ロイヤル」では、ロアグリルを一層低く設定するなど、より上質さや低重心を強調したデザインとした。「マジェスタ」についても、車体接合部の剛性を強化やフロント・リヤサスペンションの最適化など一部を改良した。

価格は仕様に応じて異なる。「アスリート」シリーズが消費税込みで388万円から610万円、「ロイヤル」は373万円から590万6000円。「マジェスタ」は633万円から695万円。販売目標は月間3700台。 (ZUU online 編集部)

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