第一三共 <4568> は2日、子会社の第一三共ヘルスケアが、化粧品などの通信販売を手掛けるアイム(香川県)を買収すると発表した。

第一三共ヘルスケアがアイムの株を保有するエムシーピースリー投資事業有限責任組合との間で全株式を取得することで合意し、10月1日付で株式譲受に関する契約を締結した。

第一三共ヘルスケアはOTC医薬品を主としたヘルスケア事業を担っており、医薬品メーカーとして培った製品開発力を生かしてスキンケアやオーラルケアなどの周辺領域を強化している。アイムは代表的なブランド「ライスフォース」などスキンケアを中心とする通信販売事業で、マーケティングノウハウや物流基盤やコールセンターなどの顧客サポート体制を確立している。

第一三共ヘルスケアは、アイムの株式取得を通じ、通信販売事業基盤を速やかに構築することが可能となり、スキンケア領域のさらなる強化を図る考えという。 (ZUU online 編集部)

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