(写真=PIXTA)
象印マホービン <7965> は2日、2015年11月期第3四半期(2014年11月〜2015年8月)の連結決算を発表した。炊飯ジャーなど調理家電の販売が好調に推移し、売上高や営業利益、純利益ともに増収増益となった。
売上高は前年同期比17.8%増の676億円、営業利益は79.6%増の79億円、純利益は87.2%増の51億円だった。
調理家電製品では、圧力IH炊飯ジャーの新製品投入などで炊飯ジャーが好調に推移。中国人観光客などの増加でインバウンド消費が拡大する中、免税店向けの炊飯ジャーも好調に売上を伸ばした。国内だけなく中国市場や台湾市場でも販売が好調だった。炊飯ジャーのほか、電気フライヤーや電気ポットも好調だった。
さらに、ステンレスマグやフードジャーなどリビング製品も販売が好調だった。空気清浄機は前年実績を下回ったものの、マットとホースを使わない「ふとん乾燥機」が好調だったことで生活家電製品でも前年実績を上回った。(ZUU online 編集部)
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