損害保険ジャパン日本興亜と日立製作所 <6501> は5日、損保ジャパン日本興亜のシステム刷新を専門に担うシステム開発会社「SOMPOシステムイノベーションズ」を両社の共同出資で10月1日に設立したと発表した。

損保ジャパン日本興亜は、抜本的な改革とシステムの全面刷新を目的とする「未来革新プロジェクト」を立ち上げ、顧客への最高品質のサービスの提供と業界トップレベルの事業効率・収益性の実現に向けて取り組んでいる。今回の合弁会社設立で、両社のパートナーシップのもと「未来革新プロジェクト」を推進していく。

「未来革新プロジェクト」では、老朽化・複雑化したシステム基盤・構造を先進性・機動性・柔軟性の高いものに刷新するために、従来のCOBOLアプリケーションの大半をJavaのオープンプラットフォームに切り替える計画を立てている。

SOMPOシステムイノベーションズは資本金1億円で、損保ジャパン日本興亜が51%、日立製作所が49%を出資した。(ZUU online 編集部)

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