10位 ラリー・ペイジ
Google 創業者 330億ドル(約3兆9565億円)
大学時代に出会った11位のブリン氏とともにGoogleを設立。米ミシガン州立大学で計算機科学の教授をしていた父親の影響か、6歳にしてコンピューターに夢中になる。米スタンフォード大学では計算機科学の博士号を修得。Googleを立ち上げ以来現在もCEOを勤めているが、今年末にはサンダー・ピチャイ氏を新CEOに迎え、自身はGoogleを含むいくつかのプロジェクトと共に新会社・Alphabetに移籍すると発表した。
9位 ジム・ウォルトン
ウォルマート創業者一族、アーベストバンクCEO 337億ドル(約4兆405億円)
ウォルマートの創立者サム・ウォルトン氏の三男。同属企業のアーベスト・バンクで会長兼CEOを勤める傍ら、父親の出資で新聞社・コミュニティー・パブリッシャーも運営している。ウォルマート株の12.8%を所有。2014年の発表ではアーベスト・バンクの総資産 は160億ドル、当期利益は1億 500万。
8位 マイケル・ブルームバーグ
ブルームバーグ創業者、元NY市長 380億ドル(約4兆5560億円)
米大手投資銀行・ソロモン・ブラザーズで共同経営者の座に就くが、1981年に総合情報サービス会社ブルームバーグを立ち上げる。時代の流れを先読みし、債券取引の情報配信サービスをメディアサービスに切り替えて大成功を収めた。第108代ニューヨーク市長時代(2002年~2013年)は「世界一金持ちの政治家」と呼ばれていた。
7位 マーク・ザッカーバーグ
Facebook創業者、CEO 403億ドル(約4兆8318億円)
「オンライン・ソーシャル・ネットワーク」という言葉を生み出し、瞬く間に世界を制覇したフェイスブックの開設者。ハーバード大学在学中にフェイスブックを立ち上げ、2010年には当時25歳という若さでフォーブス誌の「世界で最も若い10人の億万長者」の第1位に輝いた。8月の利用者調査では、1日平均10億人がフェイスブックを観覧している。
6位 デイヴィッド・コーク
(405億ドル/約4兆8557億円)
コーク・インダストリーの副社長として、実兄である5位のチャールズ・コーク氏と共に非上場企業全米第2位の大企業を支えている。オイル パイプラインから建築資材の取り扱いまで幅広く事業を展開しているコーク・インダストリーだが、デイヴィッド氏はケミカル・テクノロジーを担当している。兄同様、政治への熱意は相当なもので、1980年には所属していた米自由党から副大統領選挙戦に出馬した。