5位 チャールズ・コーク

コーク・インダストリーCEO 410億ドル(約4兆9157億円)

米多国籍コングロマリット・コーク・インダストリーCEO兼経営者。1967年に父親から受け継いだ年間売り上げ5000万ドル(約60億円)のエンジニアリング会社を、実弟ディビッドと共に年商1150億ドル(約13兆 7879億円)を生み出す大手にまで押し上げた実力派。自由主義の支持者で、米国における「最も政治的な影響力を持つ大富豪」の1人と言われている。


4位 ジェフ・ベゾス

Amazon創業者、CEO 470億ドル(約5兆6351億円)

世界最大級のオンライン・ショッピング・サイト・Amazonの共同設立者兼CEO。様々な分野で野望を発揮し、宇宙開発企業や投資会社を運営する一方、2013年には米大手新聞社ワシントン・ポストも買収した。Amazonの今年度第2四半期の純利益が予想を大きく上回り(9200万ドル/約110億 3034万円)、ベゾス氏の収入も160億ドル(約1兆 9183億円)の大幅アップ。


3位 ラリー・エリソン

オラクル創業者 475億ドル(約5兆6950億円)

1977年に企業向けソフトウェアの開発会社・オラクル・コーポレーションを共同設立。トップシェアを占めるデータベース管理システムソフトの開発やネットワークコンピュータの発案をするなど、斬新な発想で世界第2大手の巨大企業に成長。昨年事実上CEOを辞任しているが、現在も重要な開発プロジェクトには携わっている。


2位 ウォーレン・バフェット

投資家 620億ドル(約7兆4335億円)

「オマハのオラクル(神託)」の名称で知られる米投資家。世界最大の米持株会社・バークシャー・ハサウェイの会長兼CEO。賢明な株式投資で次々と大成功を収め、フォーブス誌の長者番付には1985年以来常にランクインしている。世界屈指の大富豪にも関わらず、質素な私生活を好むという意外な一面もある。8月には米航空機メーカー・プレスィジョン・キャストパーツを370億ドル(約4兆 4361億円)で買収した。


1位 ビル・ゲイツ

マイクロソフト創業者 760億ドル(約9兆1120億円)

1975年に米多国籍テクノロジー企業・マイクロソフトを共同設立後、「ハイテク業界の巨匠」とよばれる大企業に成長させた。昨年会長の座から退き、現在は2000年に妻のメリンダ・ゲイツ氏と創立した世界最大の慈善募金団体・ビル&メリンダ・ゲイツ財団の活動に専念している。1987年にフォーブス誌の「世界長者番付」に初ランク入りして以来、経済危機の影響で3位にランクダウンした2008年を除いては、1994年から首位をキープしている正真正銘の「世界一の富豪」だ。(ZUU online 編集部)

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