10位 ポール・アレン

実業家 170億ドル(約2兆435億1485万円)

ビル・ゲイツ氏とともにマイクロソフトを立ち上げたことで知られる米実業家。1975年から1983年までマイクロソフトに在籍していたが、後に誤診と判明した難病の治療で一端退職。1990年に復帰するが2000年には取締役を辞任。その後は米資産運用会社・バルカンやポール・G・アレン財団の運営に専念している。プロサッカーリーグやバスケットボールリーグのオーナーとしても知られている。


9位 ローレン・パウエル・ジョブス

故スティーブ・ジョブズ氏妻 191億ドル(約2兆2959億4903万円)

教育、移民改革、環境保全を支援する米慈善事業・エマーソン・コレクティブ設立者兼会長。アップルの設立者、故スティーブ・ジョブス氏の妻として巨額の富を受け継いだが、財産の多くを慈善事業活動に投資している。慈善事業の一部として、ウォルトディズニーの株(7.7%)も所有している一方、米デジタルメディア誌・OZYメディアというスタートアップも支援している。


8位 マイケル・デル

デル会長兼CEO 191億ドル(約2兆2959億4903万円)

世界トップシェアを持つ米ソリューション・プロバイダー・DELLの会長。1984年の設立以来、仲介業者を排除した受注販売スタイルを活かし、低価格パソコンを世界中に供給している。長期的な発展を目指し、2013年には自社の株式非公開化。資本金1000ドル(約11万9895円)でスタートさせたビジネスが、今や評価価値250億ドル(約2兆9974億円)に成長。


7位 スティーブ・バルマー

実業家・前マイクロソフトCEO 211億ドル(約2兆5363億6254万円)

2001年から昨年まで「マイクロソフトの名物CEO」として知られていた米実業家。ハーバード大学時代の寮仲間だったゲイツ氏の会社に、1980年にビジネスマネージャーとして入社後。2000年のゲイツ氏の辞任にともないCEOに昇格した。現在もマイクロソフトの最高個人株主として4%の株を所有している。


6位 セルゲイ・ブリン

Google共同創業者 326億ドル(約3兆9086億円)

米多国籍インターネットサービス会社・Google共同設立者兼特別プロジェクト管理部長。ソ連連邦時代の社会主義的な枠組みに阻まれ、天文学者になる夢を捨て去るを得なかった父親の決断により、6歳で故郷ロシアから米国に移住。米スタンフォード大学時代に知り合ったラリー・ペイジCEOとともに、1998年にグーグルをに立ち上げた。今年末からはペイジCEOとともに、新ベンチャー「アルファベット」に専念する予定。