サントリーホールディングスは19日、中国の青島ビールとの合弁を解消すると発表した。サントリーの中国法人が50%を出資する合弁会社2社の全株式を青島ビールに譲渡することで合意した。

サントリーの中国法人と青島ビールは2013年に生産と販売それぞれの合弁会社を設立して、「三得利(サントリー)」と青島の両ブラントのビールを生産・販売してきた。

上海などで人気の高い「三得利」ブランドについては、解消後も青島とサントリーがライセンス契約を結び、現地での生産・販売を継続するという。

サントリーグループは今後、中国でスピリッツやワイン事業、飲料事業の分野での成長を目指すとしている。(ZUU online 編集部)

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