西武鉄道とプリンスホテル、そごう・西武の西武池袋本店は19日、池袋駅を中心とした池袋エリアを訪日外国人により魅力的な観光地とするため協力していくと発表した。合同での研修や、観光、宿泊、ショッピング情報の共有などを実施、隣接する施設を拠点に協力し、池袋駅を起点に、西武線沿線を旅行する訪日外国人の誘致を目指す。

10月30日に西武鉄道では初となる訪日外国人向け観光案内所を同駅に設置するほか、西部池袋本店は免税カウンターや海外発行のカードに対応した銀行ATMを集約したコーナーなどを設ける。

11月2日にリニューアルオープンするサンシャインシティプリンスホテルでは、西武池袋本店は協力して、同ホテルでの宿泊者向けサービスとして、西武池袋本店までのシャトルバスの運行や店内での購入品のホテルへの配達サービスを実施。同ホテルと新宿プリンスホテルの宿泊者向けに西武池袋本店での買い物優待引換券が付いたガイドマップをロビーに設置するなどの取り組みも行う。

また、今回の取り組みにあわせ、池袋の街の案内に加え、西武池袋本店の特徴や魅力の紹介、池袋を起点に広がる西武線沿線の観光地の情報をまとめたパンフレットを西武池袋本店が中心となって作成し、池袋エリアへの誘客につなげるという。(ZUU online 編集部)

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