日本フランチャイズチェーン協会は20日、9月の全国コンビニエンスストア統計を発表した。売上高は、既存店ベースで前年同月比1.3%増の7794億円となり、6カ月連続で前年実績を上回った。

来店客1人当たり平均購入金額は2.6%増の598.5円で、6カ月連続のプラスだった。来店客数は全店ベースでは2.2%増だったが、既存店ベースでは1.2%減だった。

台風など天候不順の影響で来店客数は減少した。一方で、店頭で提供するいれたてコーヒーを含むカウンター商材が好調だったほか、「シルバーウイーク」を含む行楽シーズンでおにぎりや弁当などの中食も好調に推移。全店、既存店とも売上高は前年を上回る結果となった。(ZUU online 編集部)

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