日本マクドナルドホールディングス <2702> は6日、10月の月次動向を発表した。既存店売上高は前年同月と比べ0.3%減となり、2カ月連続の減少となった。
10月の既存店売上高は9月の1.9%減に比べ下げ幅を縮小させた。開店後13カ月未満の店舗を含む全店売上高では0.6%減だった。既存店ベースでの客数は0.8%減と30カ月連続のマイナスとなった。一方、客単価は0.6%増となり、3カ月連続のプラスとなった。
10月は前半に人気メニュー「エビフィレオ」の10周年記念キャンペーンを実施。さらに26日からは新しいレギュラーメニューを投入するとともにセットメニューの価格改定もした。発表によると、新しいレギュラーメニューをセット価格500円で販売する「おてごろマック」は好評という。
マクドナルドでは今年1月に商品への異物混入問題が発覚するなど、売上高や客数の低迷が続いている。客数の減少幅は9月の4.1%減に比べて縮小したもの、減少は30カ月連続となっており客足の落ち込みは止まっていない。 (ZUU online 編集部)
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