日本株投資戦略
(写真=PIXTA)

10月に続き、11月の東京株式市場も強い動きになっています。日経平均株価は9/29の16,901円を底値に、11/11まで約16.5%も上昇、いよいよ20,000円大台回復が視野に入ってきました。

さらに日経平均株価が上昇し、年内に年初来高値(20,868円)を回復しても不思議ではないとみられます。ただし、ある程度急ピッチで上昇が続いてきたため、物色的には選別色が強まってくる可能性もありそうです。どんな銘柄を買ったらよいのでしょうか?

そこで、「日本株投資戦略」では3つの視点から、今後の有望銘柄を抽出してみました。すなわち、(1)好決算・出遅れ企業、(2)年末にかけ配当取り妙味のある主力企業、(3)「郵政上場」で注目される公益株、に注目したいと考えています。


「日経平均2万円目前」で注目したい「3つの視点」と注目銘柄

「日本株投資戦略」では3つの視点から、今後の有望銘柄を抽出してみました。すなわち、(1)好決算・出遅れ企業、(2)年末にかけ配当取り妙味のある主力企業、(3)「郵政上場」で注目される公益株、に注目したいと考えています。

おのおのの視点から抽出した銘柄は、下の表1から表3にそれぞれ複数銘柄を掲載しています。具体的なスクリーニング条件や考え方については、注意書きとして表の下に記載しています。まずは、銘柄をご覧いただければ幸いです。次項以降では、それぞれの「視点」について解説したいと思います。

日本株投資戦略1

日本株投資戦略2

日本株投資戦略3