2年で20%も下がった太陽光システム設置費用

次に設置費用について考えてみよう。経産省の資料によれば、太陽光発電設備の1kWあたりのシステム費用(太陽光パネル、パワコン、架台、工事費)は、2011年10〜12月期は、51.7万円だったのに対し、2013年10〜12月期は40.9万円となっている。わずか2年で10万円以上も安くなっているのだ。現在はさらに価格が下がっていると考えられ、イニシャルコストが大幅に削減できる。国の補助金が打ち切られた背景には、このシステム費用が大幅に下がっていることが関係しているのだから、一概に手遅れとは言えない。


国が打ち切ったが、地方自治体は上げた補助金

国が補助金を打ち切る一方で、地方自治体が補助金を上げるケースもでている。例えば東京都足立区の場合、2014年度は、1kWあたり4万円に発電設備最大出力をかけた金額を助成し、上限額が16万円だった。これが2015年度は、1kWあたり6万円になり、上限額が24万円となっている。この補助金はいつまで続くかわからない。補助金がある今のうちに活用しておきたい。


消費税が10%になれば4万円の負担増に

多くの人が認識していることだと思うが、2017年4月には消費税が10%になる。2%と考えると少ないが、太陽光システムの設置に200万円程度の費用をかけるのが一般的だと言われる。2%といえば4万円だ。決して安い金額ではない。