ビットコインカード
(写真=Thinkstock/Getty Images)

米サンフランシスコ州を拠点にビットコイン・ウォレット・サービスを提供しているコインベース(Coinbase)が、米国初となるビットコイン・デビットカードの発行を開始した。同社は6月に12万ドル(約1473万円)の資金調達に成功。クリプト通貨をメインストリームに押し上げる狙いで、モバイル向けのテクノロジーを開発しているシフト・ペイメンツと提携し、ビットコイン対応のVISAデビットカード、「シフト・カード」の発行に乗り出した。


米国24州 世界3800万店以上の加盟店で利用可能

シフト・カードは世界3800万店以上の加盟店で、ビットコインでの決済に利用可能だ。加盟店であればオンライン、オフライン問わず、食料品からガソリンまでビットコインで購入OKなため、従来のデビットカードやクレジットカードと同じ感覚で使用できる。

現在はアリゾナ州やテキサス州を含む米国24州のみでの発行となっているが、そのほかの州でも必要な規制手続きが完了次第、カードの発行を開始する予定である。


デビットカードからビットコインカードへ 楽々切り替え

VISAデビットカードの付加機能という形式をとっているため、必要に応じて従来の通貨からビットコインの支払いに切り替えることができ、幅広い層に受け入れられやすいだろう。

利用法は非常にシンプル。ビットコインでの決済完了後、ユーザーのバーチャルウォレットから自動的に引き落としが行われるという仕組みだ。価格はコインベースが提供している決済時のスポット価格に基づいて算出される。

米国での決済サービスは基本的に無料だが、国際決済には3%の手数料が加算されるほか、ATMで使用した際は2.50~3ドル(約307~368円)の手数料がかかる。また1日の使用限度額が1000ドル(約12万2780円)、ATM の引き出し限度額は200ドル(約2万4556円)と決まっている。

現在コインベースのユーザー数が世界中で280万人を超えており、そのうち80%がビットコインを利用しているという背景を考えると、今後シフト・カードの飛躍に大きな期待が持てる。(ZUU online 編集部)

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