マネックス証券——JPX400は見られるが海外市場の指標は対象外
マネックス証券が提供しているのは「マネックストレーダースマートフォン」で、iPhoneとiPad、Androidに対応している。先物は別のアプリが用意されており、日本株だけの取引用だ。
特殊な注文としては逆指値、OCO、板入力が可能だ。表示できるランキングは市場、業種など幅広く出来高は急増分のみ、売買代金は上位のみの表示となる。
表示できる指標は日経平均やTOPIX、マザーズ、JPX400などで、海外の相場は一切確認はできない。利用できるテクニカルツールは限定的でMACDに加えストキャス。RSI、DMIの利用が可能だ。
マネックスの場合も入出金には対応しておらず、NISA対応もしていない。
楽天証券——相場の概況を知るには便利なツール
楽天証券が提供するのはiSPEEDでiPhoneとiPadにAndroidに対応する。先物とオプションは専用ソフトがあるため日本株のみの売買ということになる。
特別な注文方法としては逆指値、OCO、板入力に対応し、週中注文を維持することが可能となっている。
表示できるランキングは出来高の急増を除けばほぼすべてを見ることができ、ニュースも充実していることから、相場の概況を知るには便利になっている。表示可能な指標はJPX400に対応しているが、マザーズやVIX指数は対応しておらず、海外株で見られるのはNYSEとNASDAQに限られる。
テクニカル指標は、MACDをはじめほぼ主要なオシレータ系はチェックができる状況で、比較的充実しているといえる。入出金はアプリからは直接できないものの、専用サイトに遷移するためスマホでも操作できるのが便利だ。NISAにも対応している。
