日本マクドナルドホールディングス <2702> は8日、11月の月次動向を発表した。既存店売上高は前年同月と比べ2.5%減となり、3カ月連続の減少となった。

開店後13カ月未満の店舗を含む全店売上高では3.8%減だった。既存店ベースでの客数は2.3%減と31カ月連続のマイナスとなった。10月まで3カ月連続でプラスだった客単価も11月は0.2%減となった。

11月の既存店売上高は2.5%減と、9月の1.9%減と比べても下げ幅を拡大させた。客数のマイナス幅も10月の0.8%減に比べて拡大した。

日本マクドナルドホールディングスの発表によると、今年の11月は前年に比べて休日が1日少なかったことや24時間営業の店舗が減少したことが売上高の減少に影響した。10月26日から販売を始めた新セットメニューの「おてごろマック」は好評を得ているという。

マクドナルドでは今年1月に商品への異物混入問題が発覚するなど、売上高や客数の低迷が続いている。 (ZUU online 編集部)

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