②デモトレード画面をチェック!
さて、ログインしてみると下図の画面の様になります。このWEB画面上でデモトレードが出来るようになっていて、画面上部に自分の名前と口座番号を確認する事が出来ます。この口座番号の下にある8個のタブをクリックする事でデモ取引をしたり、色々な情報を得る事が出来たりしますので覚えておきましょう。
【口座管理・設定】
まずは一番右の口座情報のタブをチェックしてみましょう。クリックするとタブが切り替わって自分の口座情報が全て分かるようになっています。口座維持率の表には現在保有している建玉の必要証拠金に対してどのくらい実証拠金に余裕があるかが証拠金維持率として表示されています。下の図では\685,000が必要証拠金ですから、実証拠金はその14.14倍有りますので1414.06%と表示されていますね。プレアラート基準額は現在の建玉を保有したまま実証拠金がこの金額になったらプレアラート発生、さらにその半分でアラートが発生、ロスカット基準額まで実証拠金が減ってしまうと建玉が強制的に決済されてしまう設定となっております。
必要証拠金詳細の表には現在保有している建玉に必要な証拠金(i1)と、まだ未成立の注文に必要な証拠金(i2)が一目で分かるようになっています。それらを除いた金額が出勤可能な額として表示されています。建玉が複数になってくると余力がどのくらいあるのかが分かりにくくなってしまいますがこの表を見れば一目瞭然ですよね。
入出金履歴をクリックすると口座開設後の入出金の記録だけでなく建玉決済の損益や、スワップポイントがいつ発生したかなどを時系列的に追う事が出来るようになっています。自分で記録をつけなくてもこの画面をチェックする事で、いつどんな取引をしたか分かるのでとても便利ですよね。
さらに各種設定のメール通知設定でどんな時にアラートメールを送ってもらえるか設定できるようになっています。外出先でトレード画面を開く事が出来なくても、携帯端末にこういったメールを受ける事で自分の口座状況をタイムリーに知る事が出来るのでとても便利です。
ロスカット設定についても各種設定から変更する事が出来るようになっておりますので、こういった機能を上手に使う事で資金管理・建玉管理をしっかり行っていきましょう。ただし急激な相場の変動があった場合には設定したロスカット率以上の損失が発生する場合がありますので注意しましょう。
【投資情報】
次は投資情報のタブを見てみると、スワップ履歴で通貨毎のスワップポイントがチェックできるようになっています。ここでは1000通貨単位で取引した際の売り・買いそれぞれのスワップポイントがいつ発生するか確認する事が出来ます。
スワップポイントが実際にどの様に入ってくるのかカレンダー形式で表示してくれるのがスワップカレンダーです。この様に実際にいつスワップポイントが入ってくるのか記録が付けられるとなんだか楽しくなってきますよね。
ニュース・レポートをクリックすると別ウィンドウが立ちあがり、マーケットニュースを見る事ができるようになっています。ここではニュース総合・GLOBAL info・Marketwin24の3つのニュースとレポートを見る事が出来るようになっています。
レート情報では前日の4本値(始値・終値・安値・高値)を知る事が出来るようになっています。全通貨一覧表になって整理されていますので調べるのに手間が省けて便利ですね。
さらに、現在保有している建玉の損益シミュレーションも行う事が出来るようになっています。実際に決済する前に仮想の決済をすることで利食いのイメージを掴む事が出来ます。また、仮想の建玉を新規に作成して自分の資産がどの様に変化するかも事前に確認できるようになっているのでとても便利ですね。
③デモトレード準備完了
ここまで口座情報や投資情報等についてどの様な情報が得られるのかご紹介させて頂きました。FXをするにあたり、いきなりトレードを始める前に自分の資産をどの様に管理していくかはとても重要なポイントです。マネックス証券で用意してくれているロスカット設定機能やアラートメール機能、シミュレーションツールなどを上手に使って計画的に相場に向かう事を強くお勧めします。長い期間相場と戦っていく為には自分に合ったトレードツールを選ぶ事も非常に重要になってきますのでこういったデモトレードを活用してリアルトレードに臨みましょう。
次回は実際にFXPLUSデモトレードをやってみた感想や使勝手をご紹介していきたいと思います。
photo マネックスグループHP