波乱の幕開けとなった今年の株式市場は、「オマハの賢人」として世界的に有名な投資家、ウォーレン・バフェット氏をも直撃。バフェット氏の損失総額は23億ドル(約2698億1300万円)にのぼると予測されているが、敢えてこの時期にエネルギー株を買い入れ世間を驚かせている。
大損失の波はゲイツ氏、ベゾスCEOなどにも
中国市場大失速の煽りを受け、2%以上の下落を見せた米株。米調査会社ファクトセット・リサーチ・システムズによると、バフェット氏の所有銘柄トップ5(ウェルス・ファーゴ、クラフト・ハインツ、コカコーラ、IBM、アメックス)もことごとく値崩れを起こしており、大損害を引き起こすのは確実だ。
そのほかマイクロソフトの株価が4.1%落ち込んだことでビル・ゲイツ氏に4億7500万ドル(約556億7950万円)、Amazon株の3.7%減でジェフ・ベゾスCEOに19億ドル(約2227億1800万円)、アルファベット株の3%減で設立者のセルゲイ・ブリン氏とラリー・ペイジ氏に7億8400万ドル(約918億3776万円)の損失が予測されているという。
そんな中でも攻めの姿勢を崩さないバフェット氏
そんな不穏な状況をモノともせず、バフェット氏は自らが率いるバークシャー・ハサウェイのポートフォリオに、新に米エネルギー会社、フィリップス66
モルガン・スタンレーやスタンダード・チャータードといった大企業が原油価格のさらなる暴落を予測している中、大胆過ぎるとしか思えないバフェット氏の戦略を、米エネルギー・コンサルティング会社、リッポウ・オイル・アソシエイツのアンディー・リッポウ社長はこう分析する。
「バフェット氏のような長期戦の投資家は原油の需要が伸びている点に目をつけて、数年かけて原油価格が盛り返すことを見越している」
原油安の今がバフェット氏にとっては絶好の「買い時」だというわけだが、こうした余裕の大胆な戦略は“賢人”以外には真似のできない荒業といえるだろう。(ZUU online 編集部)
実際に株式投資を始めてみる
株初心者はどこで口座開設してる?ネット証券ランキング(PR)
■口座開設数1位、IPO取扱数1位、投信本数1位、外国株取扱国数1位
>>
SBI証券の口座開設はこちら
■口座開設数2位、外国株や投資信託に強く、マーケットスピードも使える
>>
楽天証券の口座開設はこちら
■米国株の取扱に強く、IPO取扱数2位、ミニ株も取引できる、手数料も安い
>>
マネックス証券の口座開設はこちら
■三菱UFJフィナンシャル・グループで安心、ミニ株も取引できる
>>
カブドットコム証券の口座開設はこちら
■業界最安水準の手数料が売り
>>
ライブスター証券の口座開設はこちら
■どの約定金額でも手数料最安レベル
>>
GMOクリック証券の口座開設はこちら
■IPO当選確率を上げるならおすすめ、ツールも魅力的
>>
岡三オンライン証券の口座開設はこちら
■少額取引の手数料が0円
>>
松井証券の口座開設はこちら