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ビットコインvs新興勢力

新興の仮想通貨、時価総額が16倍に成長 ビットコインを圧倒

FinTech,ビットコイン,時価総額
(写真=Thinkstock/Getty Images)

RippleやLitecoinといった新興の仮想通貨が過去3年間で、16倍増という驚異的な成長率を遂げている。対するビットコインの時価総額は3倍増にとどまっている。仮想通貨の時価総額を示す「コイン・マーケットキャップ」のデータから分かったものだ。

仮想通貨を含むブロックチェーンで管理される資産のうち、8割近くは依然としてビットコインである。現在もビットコインの時価総額は約6.3億ドル(約6930億円)あり、ビットコイン以外の仮想通貨の時価総額約1.6億ドル(約1760億円)の4倍近くに相当する。3年前にはビットコインの10分の1ほどの時価総額だったことを考えると、その成長率は著しい。
ブロックチェーン技術が予想を上回る勢いで多様性を増しており、その資産の争奪戦は今後さらに加速するとの見方が強まっている。

投資家の関心が様々な仮想通貨に分散

ビットコインの時価総額が緩やかな上昇基調となった2015年第4四半期、その他の仮想通貨の時価総額も右肩上がりで上昇を始め、現在も急成長を続けている。

中でも分散型アプリを開発しているEthereum(イーサリアム)、独自の仮想通貨を発行しているRipple、Litecoinなどは様々な大手企業と提携を結ぶことで、ビットコインへの追随の手を緩めない。ほかにもプライバシーの保護に重点を置いた即時決済仮想通貨Dashや、英ソフト会社によって開発されたMaidSafe Coinなど、よりユニークなブロックチェーン資産に投資家の関心が分散し始めているようだ。

「ブロックチェーンといえばビットコイン」という方程式はすでに崩れたということだろう。いずれにせよ、こうした変化がブロックチェーン市場にポジティブな進展をもたらすことは間違いない。(FinTech online編集部)

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