※写真は2015年モデル
トヨタ プリウス ※画像は2015年モデル(画像=プレスリリース)

ラリー・ペイジ氏 トヨタ プリウス

Google創業者で、持株会社アルファベット社CEOのラリー・ペイジ氏はプリウスを所有していたことがある。また、テスラのロードスターも所有していたことから、エコ意識の高さが伺えるクルマ選びだ。

知的レベルの高い人たちは、現行プリウスのように40km/Lの低燃費や、テスラのようにゼロ・エミッションのEVを選ぶ傾向にある。さらに、テスラの場合は最高速201km/hと、その速さも魅力なのだろう。

だが、ペイジ氏は最近1億ドル(約105億円)以上もの資金をなんと「空飛ぶ自動車」を開発するために突っ込んだとか。テスラのイーロン・マスク氏もスペースXでロケットを飛ばしているように、ITの成功者は、もはや地上の乗り物では満足できなくなっているのかもしれない。

ウォーレン・バフェット氏 スバル レガシィ アウトバック

(画像=Webサイト)
スバル レガシィ アウトバック(画像=Webサイト)

世界一著名な投資家と言って良いであろう、ウォーレン・バフェット氏は、世界最大の投資持株会社バークシャー・ハサウェイの筆頭株主を務めている。

バフェット氏の純資産は2015年で633億ドルと、Facebookのマーク・ザッカーバーグの357億ドルの1.7倍ほど。「価格と価値は同じではない」「長期的な投資をせよ」など、氏の発したルールに則って投資活動を行っている人も多いことだろう。

そんな大富豪が選んだのが、スバル レガシィ アウトバックだ。ボクサーエンジンと、AWDの組み合わせによる走破性の高さと走りの気持ちよさはまさに「価格と価値は同じではない」を地で行った選択なのではないだろうか。また、キャデラックのXTSも所有していたことがあり、こちらはGMのCEO、メアリー・バーラ氏のお勧めだったという。(モータージャーナリスト 高橋大介)